ジュニアゴルファーはどれくらいの球数を練習するか?

2017年5月10日

ゴルフ ジュニア育成 考え方 練習

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連戦の後、完全休養日となった昨日。
中学校の宿題に忙しかったみたいです。
あんまり休養ってわけじゃないのかあ。



時々、どれくらい練習するかというのが話題になります。
1日何球くらい打つの?と。
テレビ番組なんかでもジュニアが1日何球打つかを質問したりして、300球とか、500球とか、1000球とか答えを引き出して、すごいねー、という場面があったりします。


坂田塾の坂田信弘プロが、韓国のジュニアは1日1000球打つ、とレポートしてたテレビ番組もあったけど、ある程度球数を打つことは必要なんだと思います。


じゃあ、どれくらい打てばいいのか?



究極的には球数を打つことは目的じゃないよなあ。
球を打つのは上達への手段の1つでしかない。
いろんなシチュエーションで、思ったところに思った球を打てるかが問題。


そのために必要なプロセスってなんだろう?



最初のステップで大事なのは、意志を持つことなんじゃないだろうか。


あんな球を打ちたい。
こうやってみたい。
遊びながらでもいいから、いろんな球を思ったとおりに打ってみる。


どんな球を打ちたいかを意識できるか?
打たなくちゃ、ではなく、打ちたい、が大事な気がします。


プロの技術は真似するために見ることが多い息子。
あれが打ちたい。
やってみたい、が大事だと思ってます。


もし、ちょっとコツめいたものがあるとすれば、子供が打った球に、今のいい球だったね、と、褒めてあげることだったりするのかな、と。
もう一度、いい球と言われる球を打ちたい、というのも、1つのモチベーション。
そこから、今のいい感触じゃなかった?と、本人の感性を呼び起こす声掛けをしてみます。
そうすると、自分の感触がいいのか悪いのかを自ら感じて判断するようになっていくように思います。


結果、球数を知らないうちに打っている、という状態がいいのかなあ、と思ってます。
むしろ、あまり打ちすぎないように止めるくらいでいいかなあと思ってるのは、怪我が心配だから。


怪我で打てなくなってしまったゴルファーも多いと聞きます。
ストレッチしながら、左打ちも取り入れながら、やっていきたい。


意志を持てたら、少ない球数で如何に効率よく練習するかが大事かなと思います。
もっと正確に表現するなら、体に無理な負担を掛けずに、できるだけ早く自分に合った動きを手に入れるか。


そのために、多数のドリルや器具を取り入れてます。
おーい!とんぼのとんぼちゃんのように、自由な発想でゴルフに取り組めたら幸せだけど、毎日打てる芝のゴルフ場が歩いていけるところにあるわけじゃないし、練習場でいろんなシチュエーションを想定しながら練習することになります。

そうすると、ドリルは特に重要。



結果的に、ドリル×6種類×20球ずつ、SW、8I、5I、4UT、3W、1Wをそれぞれ20球ずつ、で、240球になってしまいます。
日によって納得のショットが打てるかで多くなったり少なくなったりしますが、打撃はこんな感じ。
これに、家でのパター練習を入れると、さらに100球。
アプローチも室内用のボールで、30球くらい打ったりします。


これでも、今の時期は打ち過ぎかなあと思ってたりします。
もっと打ちたいという渇望感があるくらいがいいと思うんですよねえ。



少し参考になったのが、PGAのプレーヤーのラウンド前の練習。
トッププレーヤーのウォームアップがどんなものなのかがわかりやすくまとまってて、オススメです。




他にも何人かのプレーヤーが試合前にどんなウォームアップをしているかが紹介されてます。

いろんな情報を知ることができる世の中になったなあ。。。



だいたい、パターも入れて100〜130球くらい打ってるんだなあ。

松山選手の動画もあったけど、ショートゲームの練習の多さが際立ってました。






いろんなものを参考にしながら、これからも考えて行きたいと思います。

松山選手が使用しているのを見てうちの息子も取り入れた、デイブペルツパッティングチューターも、だいぶ安くなったなあ。。。
4000円台で出してるところもあるよ。。。













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